大和ごころ
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「君がいたから、ここまでこれた(100話記念絵)」 [宝物]

いつもお世話になっております、すぴ友達の沙久様より、
「うたかたごころ」連載100話達成記念イラスト
「君がいたから、ここまでこれた!」のプレゼントを頂きました。


君がいたから、ここまでこれた.jpg

※許可を頂いて掲載しております。

イメージ:作者が。読者が。キャラクターたちが。
     それぞれに、お互いに、そんな気持ちでいるんだ。
     だからこれまでの僕らがいる。
     だからこれからの僕らがいれる。
         
※お持ち帰り並びにご使用は、ご遠慮頂きますようお願い申し上げます。

沙久様サイトへは☆Link☆「素敵サイト様(BSR外ジャンル)」よりどうぞ♪


沙久 様へ

 「うたかたごころ」を連載開始当初から読んで下さっている読者様のひとりが、こちらの絵をご覧になってひとこと、「これは100話収録本の表紙ですね?(´∇`)」 まるで当然のようにそう仰ってました(笑) この絵を初めて拝見した時にも「100の物語が詰まっている絵だ」と思いましたが、その方の言葉で「めくればそこから物語が始まりそうな」イラストだなぁと、凄く納得してしまいました。
 「メインのキャラクターで積み重ねをイメージした」と構図を伺ったときも、「あぁ、『うたかたごころ』を、単なる長編物語ではなく、努力の結晶のように思って下さっているんだなぁ」と、思わず胸にこみ上げるものがあったのですが、いざ完成した絵を拝見すると、「積み重ね」の意味には、私が想像していた以上に、沙久様が想いを込めて下さったんだと分かり、感動と感激でびっくりしてしまいました。
 BASARAのメンバーが、戦国を生きていた愛姫をまるで愛でるように見つめ、そんな四百年前の絆を、未来から見守る成人した愛子の姿。この元就は、成人した愛子と無事再会を果たし、「ただの駒」から「心を持つ人」へと戻ったことを物語っているようで、前回頂いた1周年記念絵の時の松寿丸とは違う、緊張のとれた大人の落ち着きがあって。何よりBASARAのメンバー同士が、立場や国境、時代すらも飛び越えて、愛姫を中心に絆で繋がっているのがわかり、それだけの時を彼らは送ってきたんだ、と作者である私のほうが寧ろ気付かされました。
 つまり、BASARAメンバーと愛子達が100話の物語の中で、礎からこつこつと「積み重ね」てきた一番大きな物は、「信頼関係なのだ」と示しているようで。
 「うたかた~」の作品の絵を、沙久様にはこれまで何枚も描いて頂きましたが、こうして並べて眺めていると本当に彼らと過ごした時の移ろいが良くわかり、連載を始めたのはたった1年半前なのに、何十年も見守ってきたような気分になります。それはやはり、彼らが成長の中で経験してきたこと、その時の心境などを、沙久様がとても忠実に描いて下さっているからに他なりません。幼少の頃の元就、西海の鬼へと成長し、鶴姫と兄弟のように喧嘩する元親、大騒ぎしながら想いを秘める幸村(笑) そんな主に突っ込む佐助。 「何だよ、チビのほうじゃねぇか」と言いながら、愛子に興味を持つ筆頭。慶次は姫だったころの愛子を初めて見て、本当に温かい眼差しを向けているのが、いかにも彼らしいなと。そしてかすがちゃん! 現代生まれであるが故に、愛子とこの先もずっと一緒にいられるのか、という不安があるのか、少し拗ねたような表情で何だか切なくなりました。ところで大谷さんが(笑) 「さんざめく不幸を」と言った途端に皆が降ってきて、下敷きになったようにも見えるのは、私の気のせいでしょうか(笑) 
 沙久様には、すぴばるの「イラスト部」ではもう「うたかたごころ」タグを作るほど、本当にたくさんの作品を描いて頂いていますが、最近は執筆する際、沙久様の描いたキャラが脳内を動き回るほどに、愛情が達してしまいました(笑) ですが実は100話に至るまでには、歴史的天災や、個人的な出来事で時間的、精神的に小説が書けなくなったことが、何度も何度もありました。でも、止まってしまってもその度に、もう一度歩き始めることが出来たのは、こうして迎える節目節目で、沙久様の絵によって愛子達に会わせてもらえていたからでした。タイトルの「君がいたから~」は寧ろ私にとって、まさに沙久様のことだと思っています。
 「うたかた~」はいよいよ分岐地点に入り、物語としては佳境に入りました。話の数そのものでいえば、キャラの数だけ結末を描くのでまだまだ続きますが、順調に行けば今年中にはルートがひとつ完結します。ラストスパートと言うにはまだ少し早いですが、これはもはや、沙久様と一緒に作り上げてきたような作品なので、しっかりと完成させたいと思います。
 最後になりましたが、たくさんの時間と手間と、そして想いを込めて下さったイラストを、本当に本当にありがとうございました。頂いた作品にふさわしい小説となるよう頑張っていきますので、どうぞこれからも宜しくお願い致します。

2012年7月2日 史月

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